言葉を選ぶ
若いお客さんから、食事の誘いを受けることがあります。
お誘いをいただくと、まず最初に思うのが
「おごりですか?」
ってことです。いやらしいですが。
おじさまレベルのお客さんと食事ならば、
まずご馳走していただけるのですが、
若い方が相手だと、その常識が通じないことが、なくもありません。
若いですからね。
ただ、こちらとしましては、「店外=サービス」なわけで、
できるだけ懐を痛めたくないのが、本心。
そんな、こちらの気持ちを察したのか、始めからこう言ってくださる方も。
「おごるよー!」と。
なんとも頼もしい言葉ですね。これだけで不安がなくなります。
けれど、さらに上級者はこう言います。
「ごちそうするよ!」と。
こっちの方が、優等生な一言ですよね。
前者は、露骨なので、察しすぎ!と思ってしまいます。
逆に、複数で店外をしている時、よく思うこと。
お客さんの「焼肉とお寿司どっちがいい?」の問いに対し
「どっちでもいいですよ☆」
と、返してしまう女の子。これはいかんです。
別に他意はないのは分かるんですが・・・
「どっちもいいですね♪」
こうでないと・・・!細かいことですが、
そういうことぐらい、気を使おうよ、と思っただけでした。